電車を乗り継いで彦根に到着、駅前の井伊直政公の銅像の出迎えを受け気分を盛り上げ、いざ出陣。今回は二都市開催ということで会場が分散して数は減ったので、楽に回れるだろうと思ったのが失敗でした。ひとつひとつの会場が結構離れていて、なかなかの距離を歩くことになりました。
最初に訪れた場所は元銭湯、この地で130年も続いていたのだそうです。女風呂に敷き詰められたピンクの布、洗い桶やせっけん、ぞうさんのジョーロ、さらには脱衣所にあるガラスの冷蔵庫の中に入っている牛乳までピンクの布に包まれています。男子風呂には大きな船が置いてあり、水をかけて乾かしてわざと水垢をつけることで銭湯の歴史を感じるという作品です。憧れの番台(?)にも座れるという特典付きでしたが…子どもたちにはまだ早かったようです。
その他、穴の開いたカラフルな布で作られた卵のような空間の中に入る作品や、巨大なザクロが水面に置いてある部屋、ちょっと不気味な表情の女の子が陶器で作られていたり、意味不明な詩が書かれた透明な板がたくさん並んでいる作品など、さまざまなアートと触れ合うことができました。
もちろん彦根城ではひこにゃんにも会えたし、天守にも登ることもできるという、欲張りなアートでござ〜るとなりました。近江八幡の方にも行ってみたいなぁ!!
BIWAKO BIENNALE 2020 https://energyfield.org/biwakobiennale/
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