11月13日(土)14日(日)と冒険合同木津川キャンプがありました。
この日は、昼間からホカホカと暖かく、キャンプ日和となりました。夜も気温は下がったものの、例年よりは暖かいキャンプとなりました。子どもたちは、暑い暑いとどんどん着ている服を脱いでゆくという状態でした。体をめいいっぱい動かして走り回っていた子は、汗をかくほど。木津川でのキャンプを例年よりも2週間早めて大正解でした。
さてさて、子どもたちは河原へ到着すると、まずは、薪集めからスタート。
火がなければ、夕食が作れないということと、夜の暖がとれないいうことで、子どもたちは一生懸命集めてくれました。けっこう薪集めは大変で、まきは重いは、砂場に足はとられるはで、3往復もすると「疲れたぁ〜」の声が聞こえてきましたが、それでも頑張ってくれました。それから、ダンボールハウス作りやテント張り。
その後、夕食の準備に入り、冒険ドラきちは「カレーライス」「キムチラーメン」「からあげ」「フライドポテト」「もんじゃやき」と子どもたちの大好きなものを作りました。みんなで作ったごはんはおいしく、おなかいっぱいになるまで食べて大満足!
冒険たむたむは、中華気分で「焼ビーフン」「肉炒め」「中華スープ」「チヂミ」「ポテチの肉炒め」「パエリア」を作りました。低学年の子どもたちが中心になって、みんなで夕食準備。何ができるのか、何が食べられるのか、ワクワクしているのがよく伝わってきました。高学年の子どもたちは、火をつけたり、焼きに回ってくれました。
つぎは、みんながお待ちかねの夜の遊びターイム!!
ごはんが終わるとすぐに「今日は、何する?」「これから何するん?」と聞いてきます。やっぱり、こんなに暗いのに、こん夜の時間なのに、外で遊べるのは奇跡に近いようでワクワクしている様子でした。
今回は、チャ!レンジャー(子どもたち)対グラディエイター(リーダー)が対決をするというもの。勝負に勝ったり、成功すれば、銀貨がもらえるのです。対決したゲームは、けいどろや逃走中といった子どもたちには身近な遊びだったので、すぐに白熱し、グラディエイター(リーダー)を追いかけたり、追いかけられたりと大盛り上がりでした。
夜プロが終わると「もう眠いよ〜」と寝てしまった子もいましたが、「お腹すいたぁー!」と、夜の戦いへ出る者のように夜食をパクパク食べ、全く眠くなる様子を見せない子もいたりしました。みんな、自分たちのテントやダンボールハウスの前で、たき火をして暖をとり、焼きイモをしたり、ハムを焼いたり、折り紙をたのしんでいました。
でも、朝の5時近くになると、力尽きてゆく子も続出。夢うつつとは、まさにあのことを言うのでしょうね。
それを見てリーダー達は、「クフフ・・・がんばってるなぁ〜(^-^)」とおかしく、ほほえましく感じるのでした。
そして、朝起きてみると「オレ、汚なっ!!」「え〜!?きたなぁ〜い(T-T)」など自分たちの真っ黒な顔と服をみて「朝の新発見」がありました。
そして、モリモリと朝ごはんを食べて、底なしのパワーと胃ぶくろを感じながらキャンプの長い?短い?1日は過ぎていきました。