しかし、今年は天気がいまひとつで、いつから雨が降り出すのか心配しながらペダルをこぐこととなりましたが、最近はケータイからも雨雲レーダーが見れたりするので早目の判断が可能になり助かっています。今回も夕方から崩れるという予報に対応して、解散時間を1時間早めましたが、子どもたちが帰ったと同時にみごとに雨脚が強まり、リーダーたちはほっと胸をなでおろしていたのでした。サイクリングって少し雨が降っているだけでも、自分から雨の中に突っ込んでいくようなものなのですぐに濡れてしまうのです。サイクリングに雨は大敵です。
さて子どもたちは、片道28キロ往復約60キロの道のりをぺちゃらくちゃらとおしゃべりしながら、または休憩のたびにおやつをむさぼり食いながら、さらに疲れてくるとリーダーに悪態をつきながらも頑張って走りきってくれました。毎回、何人かはサイクリングロードに設置してある車止めのポールに激突する子どもがいますが、今年も若干名車止めの餌食になった子どももおりました。サイクリングに車止めは大敵です。
嵐山ではせっかくなので渡月橋を見に行きましたが、まだ紅葉もしていないのにとにかく嵐山は人が多い。さすが天下の名勝であります。これからの紅葉シーズンはすごいことになるんでしょうね。いつだったか紅葉シーズンにこのプログラムをしたことがあって、その時には伴走のワゴン車は最後の数キロで渋滞に巻き込まれ、子どもたちのいるところまで行けなかったことがありました。伴走車に観光客は大敵です。
帰り道、少し風が強くなってきました。幸い追い風だったので、子どもたちの体力もうばわれずにすみましたが、これが向かい風やったりしたらきっと時間までには帰ることができなかったと思います。サイクリングに向かい風は大敵です。
というわけで、数々の大敵を打ち負かして子どもたちは無事に帰ってこれました。これでちょっとは自信もついたかな?次はもっと遠いところまで行きたいね。みんなお疲れ様でした。














